車の保険 代理店型

専業の代理店でなければメリットが無い

代理店型(代理店系)の自動車保険は、代理店を介して保険会社と契約するタイプの任意保険です。
十数年前の保険自由化の前からある従前タイプです。

代理店といっても実態は「ピンからキリまで」と言われます。

保険のプロとしてのアドバイスが期待できる専業プロ代理店は全体の1割しかないと言われています。
(※代理店よる事故対応(あっせん、仲介など)は法令違反。事故対応を保険会社本体が行うのは通販も代理店型も全く同じです。)

9割が自動車ディーラーなど副業のアマチュア代理店。
代理店型のメリットを受けるためには代理店選びが不可欠です。

代理店探しが重要なのはなぜか?

自動車保険 相場

質問サイトなどで「代理店探しが重要」というコメントが時々出てきます。
代理店手数料を支払う顧客が、なぜ1割しかないというプロ代理店を探さなければならないのでしょうか。


代理店型には15~20%の代理店手数料が一律載せられているのですから、契約者の誰もが割高な分のメリットが受けられるのが普通です。

当然のメリットを受けるために顧客の方がしっかりした代理店を探さなければいけないというのは、どう考えても納得できることではありません。


「いざという時代理店型の方が安心」というのも、そのまま受け容れるべきではありません。
安心なのは優秀なプロ代理店に恵まれた場合だけの話であるということになります。

この点が費用対効果も含めた代理店型の最大のデメリットだと思います。
身近にプロ代理店など無い地域の方などは代理店型は避けた方がいいのではないでしょうか。


代理店は事故対応を行わない

「いざというとき代理店型の方が安心」という言い方には代理店が事故対応をやってくれるというニュアンスが含まれており、注意が必要です。

専業のよいプロ代理店に恵まれたとしても、事故時の対応を代理店が行うわけではありません。
事故発生時の代理店によるあっせん・仲介は法令違反になり、行われることはありません。

事故対応は保険会社が直接行う点は代理店型も通販型も変わりありません。
代理店の方が事故現場に駆けつけることも無いわけではないでしょうが、できることはあくまでもアドバイスのみです。

ましてや副業代理店であれば、電話でのアドバイスさえ期待できないことでしょう。


「代理店があるから代理店型の方が事故対応が優れている」というイメージがあるとしたら、それは誤った先入観です。
事故直後の事故対応、初期対応は代理店の管轄外であることを正しく理解する必要があります。


専業代理店は10店に1店だけ

代理店型の最大の問題点は、代理店手数料に値する専業の「プロ代理店」が代理店全体の1割しかないということでしょう。

代理店の9割は、自動車販売店、修理工場など副業のアマチュア代理店であり、加入者のほとんどの人がいざという時、保険については素人である副業代理店に頼ることになります。

「だから代理店探しが重要だ」と言いますが、プロ代理店など探しても身近に無い地域の人はどうすればいいのでしょうか。

そもそも、プロのアシスト料として一律に割高になっているのなら、なぜ顧客の方でプロ代理店を探さなけれならないのでしょうか?

ネットなどによくある「出し渋りになる」、「事故時に不安」など通販型への根拠の無い中傷のようなコメントが、逆に通販型の良さを示しているのかもしれません。
今では自動車保険トップシェアを誇る代理店型最大手の東京海上日動火災までが、別会社ではありますが通販型(イーデザイン損保)を始めているという状況です。


※閑話休題・・・車のお話
軽自動車売却の時の必要書類は普通車のときよりも少し簡単。
でもすぐに準備できないものもあるので事前の確認、準備が必要です。